神奈川県設備設計事務所協会

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会長あいさつ

 当協会は神奈川県内各地より有志が集い、昭和45年(1970年)に「建築設備設計協力会」として発足し、その後「神奈川県設備設計事務所協会」に発展させ、 会員相互の情報交換、技術力向上のための講習会・研修視察等を重ね現在に至っております。また平成3年より鶴見高等職業技術校(現在東部総合高等職業技術校)に講師派遣を続け、 設備技術者育成に取り組んでおります。
 ここ数年来、「スクラップ&ビルト」から「直して使う」という改装・更新改修工事が非常に増え、特に設備分野のリニューアルも大きな要素を持っています。 単に設備を新しくするだけでなく、省エネルギー、利便性、快適性を追求し、グレードアップを行う設備改修が要求されています。
 当協会は低炭素社会の構築を行っていく上で重要な省エネルギー、創エネルギー、地球環境問題等の専門知識を持ち、建築設備設計を実質的に担ってきております。
 また、私たちは「水・空気・電気」の専門家として、環境問題、安全性、省エネルギー、情報化時代への対応を踏まえ、建築設備の重要性を理解されるよう研鑽を重ね、建築設備士資格の 確立及び建築設備設計事務所登録の早期実施が必要だと思います。
 バブル崩壊、リーマンショック後の若手技術者の育成が置き去りになり、設備設計技術者の不足は深刻な問題となっております。設備設計業務は年々多岐にわたっており、 中でも環境対策(CO2削減・創エネ・省エネ)には必要不可欠で、環境対策は設備技術者が支えていると言っても過言ではありません。設計技術者不足の時期に若手技術者の育成を促進し、 将来の展望を図る時期だと思います。協会としての責任ある地位の向上と若手技術者を育て上げ、社会に貢献できるよう努めてまいります。
 地域社会では少子高齢化が今後も益々進み、建築の新築物件は減少して、設備改修業務のウェイトが大きくなることが予想されますので、環境や省エネ設備にも積極的に取り組み、 地域社会に貢献したいと考えております。
 今後の維持・発展のためには若手技術者の育成が必須であると考えますので、会員の増強にも努めてまいります。地球環境に大きな影響を与える省エネ設備や、生活を安全、 快適に暮らすための設備等、建物にとっては無くてはならない設備設計です。この設備設計団体にご支援をいただき、我々も社会発展、環境保全のために努力する次第です。
 しかしながら、福島原発事故以来、国民の関心ごとである環境節電、省エネ、防災、情報通信など、私どもの設備業界が担っている設備機器の発展や、設備設計技術で、 的確に応えなければならない責務の重大さに、身の引き締まる思いがいたしております。
 このような状況下、当協会といたしましては、会員事務所の業務の適正化のための協会として、自立的体制を構築するとともに、これからも地域における社会整備の担い手として、 地域の皆様に信頼される活動をはじめ、多様なニーズにお応えするべく日々努力・研鑽を重ねてまいります。
なお、平成28年11月に一般社団法人を取得いたしました。さらに平成29年半ばに全国組織の一般社団法人日本設備設計事務所協会が連合会体制に移行いたしました。当協会も正会員として入会し、設備設計の興隆に寄与していく所存です。
 皆様のなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げます。 一般社団法人神奈川県設備設計事務所協会
会長  加藤 満智

沿革

昭和45年4月(1970年) 神奈川県設備設計協力会として発足
昭和49年9月(1974年) 神奈川県設備設計協会として発足
昭和51年4月(1976年) 神奈川県設備設計事務所協会に名称変更
平成28年12月(2010年) 一般社団法人に変更
令和6年9月(2024年) 正会員21社、賛助会員47社

役員

会長 加藤 満智 有限会社カトーエンジニアリング
副会長 四海 孝志 有限会社四海設計
副会長 大関 直樹 有限会社ビックダム
理事 加藤 善次郎 株式会社日本環境設計
理事 山田 東雄 株式会社共信設備設計
監事 濱口 有作 株式会社アムテック
監事 長田 学 株式会社ジェイ・アイ設計事務所

事務局

〒231-0006 神奈川県横浜市中区南仲通3-26 カーニープレイス横浜関内6階
Tel 045-263-8141
Fax 045-651-9530
e-mail:kss@yss1995.org

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